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4年生が日本化学会第99春季年会 (2019)大会で口頭発表しました

3月17日,応用物理学科物理科学専攻4年生の知念君が日本化学会で口頭発表しました。みなさんは磁石と聞いてどんな物質を思い浮かべますか?おそらく「鉄」と答える方が多いでしょう。今回,彼が研究したのは鉄とコバルトのイオンが1つずつ入った分子です。この分子はとても変わっていて,鉄の磁性状態が変化すると同時にころころと電子が転がるというのです。磁石の電気制御には大きな電磁石が必要ですが,電子なら導線に電池をつなぐだけで簡単なので,磁性と電子が結びついたこの分子を使えば新しいメモリー素子が作れるかもしれません。発表では分子の局所構造解析について議論しましたが,春からは大学院に進学し,自作装置でこの分子の電場応答を調べていきます。装置完成が待ち遠しいですね。
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