セミパラチンスク核実験場周辺の
住民の核実験による被曝

 

 

セミパラチンスク 現在はカザフスタンとなっているセミパラチンスクには、旧ソビエト連邦によって核実験場が作られ、1949年から40年間にわたって、467回もの、大気中、地上、地下核実験が行われました。この核実験場は四国ほどの大きさをもっていますが、核実験に伴って生じた、強い放射能を含む放射性降下物が風に乗って近隣の村に飛散し、住民に対する被曝を引き起こしました。
 現在、当時それらの村に住んでいた住民に対する被曝線量の計測が、それら住民の歯を用いてESRによって計測されて、遺伝子の損傷との対応について議論されてきているほか、周辺地域での被曝線量の実地計測、住民に対する健康診断などが行われています。

 

Atomic Lake

 「Atomic Lake」と呼ばれる、核実験によって作った湖。直径数十m。湖面が強い放射能を帯びています。湖岸で自然界の5倍程度の放射線の線量率になっています。
Ground Zero

 「Ground zero」ソ連最初の核実験の爆心地から周辺をながめたところ。核実験の観測用のコンクリート建造物の廃墟が並んでいます。自然界の10倍程度の線量率がありますが、生態系は通常と全く同じです。

 


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